日本刀残欠を砥いでみた#3

前回、耐水ペーパーの500～800番で荒砥のキズをとりましたが、今回は番手を上げて砥いでみます。

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使うのはこれ、耐水ペーパー1000番です。








耐水ペーパーを適当な大きさに切り取り、適当な物を当て木として水を足しながら砥いでいきます。水にはダイソーで買った重層を溶いておきます。こうすることによって錆びにくくなります。








難しいのは棟の部分です。三角になっていて幅が狭いので、線を崩さずにキズをとらないといけません。この部分はまだ深いキズが残ってましたので耐水ペーパーの270番で整えました。







耐水ペーパー1000番のみでここまでピカピカになりました。しかし、光にかざしてみると、うぶ毛のような細かいキズがまだたくさん残っています。これは次回に持ち越しです。








水分をきれいにふき取ってドライヤーで乾かし、油をくれてやりました。次砥ぐ日まで箱の中でおやすみなさい。

話しは変わりますが、比嘉大吾選手残念でしたね。計量失敗、王者剥奪、TKO負けと、先日の勝利から一転です。
でも、まだ若いんですから、これも試練と捉えて次へ向けて頑張ってほしいと思います。何ごとも失敗は成功の母なのですから。


日本刀残欠を砥いでみた
日本刀残欠を研いでみた#2

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